強風・猛暑・台風発生で8月の運航は一層慎重な判断が必要に
日本列島の記録的激暑に加え、台風発生や南西からの高温多湿の強風が断続的に吹きつけており、当船の安全な運航にも大きな影響を及ぼしております。
7月中旬以降、天候不良が長引きカムチャッカでの地震も影響し、8月3日までの約20日間、出港を見合わせる状況が続きました。
昨日は久々の江の島〜葉山の出港が実施できましたが、本日8月4日および明日5日については、再び南西強風のため欠航とさせていただきました。
また、南海上では熱帯低気圧(台風のたまご)が複数あり、今後の発達や連続的な台風発生が懸念されております。
加えて、近年の気象変化により、気象・海況予報自体の精度も不安定となりつつあり、短時間で予報が急変するケースも少なくありません。
こうした状況を踏まえ、今年の8月は、7月以上に運航判断の難易度が高まっており、より慎重な対応が求められております。
当船といたしましては、今後も最新の気象情報に注視しながら、運航可否を適切に判断してまいります。
皆さまにはご不便をおかけいたしますが、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
※弊社船舶BIG TAKⅡは、国土交通省内航不定期航路届出済み船舶で、弊社の船舶の性能により、運行基準を以下の様に定めており、各数値のいずれかが基準値に達した場合には運行を見合わせております。
■風速:12m以上 ■波高:1.2m以上 ■視程:1000m以下
又、ご乗船人数や高齢者、お子様がご乗船されるかなどの他、航行海域及び風向きによっては運行基準内であっても出航を見合わせる場合がございますので、あらかじめご了承ください。